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毎朝、メールソフトを起動するたびにうんざりするほどの未知の送信者からのメールが送りつけられてきて、メールを使うのが厭になってしまった経験をお持ちの方が急増しています。
本当に必要な連絡のメールは2割になるかならないか程度ですから、本当に迷惑極まりない話です。 しかし、迷惑メール対策を施すと、その処理には困らなくなります。 迷惑メールの仕組みと対策を2回にわたって掲載します。 なぜ迷惑メールが来る? 一つはメールアドレスを自分のホームページなどでインターネット上に公開しているとメールアドレス収集ソフトを使って業者が収集していることが挙げられます。 もう一つはホームページを持たなくてもお気に入りのホームページの掲示板などにメールアドレスを残している場合も同様に収集ソフトの対象となります。 従来はこれが大半だったのですが、今は更に巧緻な仕組みがあります。 HTMLメールを開くと 自動通知されている 最近では受信・開封を知らせる仕組みが組み込まれているという記事がありました。 それは外部から届くメールを開いて閲覧された瞬間に閲覧記録がサーバーに残るというものです。 仕組みはHTMLメールに閲覧者を識別する符号を付加した画像要素を埋め込み、どの閲覧者によって開かれたのかという情報を収集することができるというものでWEBビーコンと呼ばれているものです。 ビーコンに使用される画像としては縦横共に1ピクセルの透明色の極めて小さな画像であることが多く、眼で見ても判別することはできません。 さてこのように巧妙化する迷惑メールの基本対策を次回掲載します。 記 LR小川会計
by lrmogawa
| 2006-07-26 11:37
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