カテゴリ
以前の記事
2010年 11月 2010年 10月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 02月 2009年 09月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 07月 2005年 05月 2005年 02月 2005年 01月 2004年 12月 フォロー中のブログ
公式ホームページ:
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
マトリックス通信
制度会計とマトリックス会計の経営者にとっての意味 経営者が接しているこれまでの伝統的な制度会計は、対外報告が主な目的であるため、すべての企業は申告納税のために、嫌でも制度会計を行なわなければなりません。 ただし、この制度会計は企業戦略を考える時にはあまり有効ではありません。 では「戦略会計・DC・マトリックス会計」は何のために行なうのでしょうか? それは「儲けるため」に行ないます。では誰がやるのでしょうか? それは経理部長でも総務部長でもありません。儲けるための意思決定責任者は誰でもない経営者本人なのですから。 戦略会計はなぜ必要なのか? まずは自社の利益の生み出す構造を分析します。決算書のP/Lのみを見ていても利益を作り出すことはできません。 なぜなら1年間の業績を報告するのが目的だからです。 これを儲けるために活用するのであればP/Lの売上の「裏側」にある「単価構造(P×Q)」まで追求する必要があります。 今の会計には「数量」という概念がありません。 そこで「数量Q」の単位が重要になります。 もちろん業種によって異なりますが、客数、営業マンの数、得意先の数、店舗数など戦略的な発想ができる単位が必要です。 主に利益の作り方、先々の利益の読み方をマスターするためには「戦略会計」は必須項目です。 DC(ダイレクトコスティング) 製造業や建設業ではFC(フルコスティング)による原価計算が法律で義務付けられています。しかしこの方法では、この先の利益を読みとることができません。経営には向かない方法なのです。 しかし世の中の長年の固定概念によりなかなか発想の転換ができません。DCを採用しない限り戦略会計や損益分岐点分析などはできないのです。 マトリックス会計 戦略会計とDCは利益を生み出すためのツールですがこれはあくまでも損益の範疇です。 経営においては利益、資金、B/Sのバランスをとることが重要です。 現在の制度会計で作成されるB/S・P/L・C/Fはバラバラに作成されるため、これを1枚にまとめて、簿記会計の知識のない経営 者でも分かるようにしたものがマトリックス会計表です。それを身につけることのできる唯一の方法としては西研のMG(マネジメントゲーム)にまず参加してみてください。 記・㈱ITS代表取締役 宇野寛 メールマガジンのお問合せ uno@its-mx.co.jp
by lrmogawa
| 2006-04-04 13:07
| 経営関連記事
|
ファン申請 |
||