カテゴリ
以前の記事
2010年 11月 2010年 10月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 02月 2009年 09月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 07月 2005年 05月 2005年 02月 2005年 01月 2004年 12月 フォロー中のブログ
公式ホームページ:
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
小学校の高学年で習った「鶴亀算」、今の授業で使われているかは分かりませんが、以前は確かに存在しました。
当時を思い出してもこれは難しかったですね。まさに非科学的な考え方の代表的な問題です。 『こんな理屈に合わない問題など分かるわけがない。』という強烈な記憶で、思い出すと今でもぞっとします。 まさに「売上げを伸ばせ、経費を減らせ」という、非科学的な制度会計そのものという感じですね。 ところがこの鶴亀算、中学1年生で習う方程式を使えば、簡単に解けてしまう問題だったのですね。 それならわざわざ小学校で教えるな!と思ってしまいます。 もう一つ重要な「方程式」があります。 PQ=VQ+F+G 西先生の発明による「企業方程式」です。 (注)「企業方程式」は株式会社西研究所の登録商標です。 この式さえ使えばどんな企業でも会社を戦略的に考えることができるようになります。 戦略会計は管理会計をもすべて包括していて、なおかつ社員全員が理解できるレベルです。 これが「科学的、数学的」の正体であり、「中学1年程度でも分かる」と言うことなのですね。 普通の会社では ●経営者や管理者は考える人 ●社員はそれをただ実行する人 と役割分担が決まっていました。 しかし儲けるための「全員経営」では、経営者や幹部だけが理解するのではなく、一般社員やパートのおばさんまでが参加します。MGやMTが共通言語となり、考え方(戦略)が浸透していくのですね。 その結果、「強い会社」をつくることができるのです。 『科学的経営・戦略経営・全員経営』は、経営における「意思決定」のためのツールであり、考え方であり、思想や哲学にもなります。車の運転と同じです。理屈で覚えるものではありません。 マトリックス通信 儲けの出る戦略会計にトライ最終回 科学経営→戦略経営→全員経営へと進むために 繰り返し、何度も行なうことによって身につけることができるのですね。 小川会計事務所がこれまでMGを続けてきた理由はこの辺りにあるのかも知れません。 仏教用語で ・理入(りにゅう):理屈から入る ・行入(ぎょうにゅう):行動から入る という言葉がありますがまさに行入がいかに大切であるかと言うことが分かります。 会計から出力された帳表や決算書の見方も重要です。 しかしそれ以上重要なのが会計に対する考え方です。 社長が自分の思いを数値に置き換え、社長本人が、経営計画やシミュレーションを社長自身の頭の中で自由に考えられるようになることがこれからの経営者にとって必要です。 分析値や指標だけで会計を考える時代は終わりました。現実に ・どうやって売上を増やし ・どうやって粗利を増やし ・どうやって利益を増やすか そして社員全員で考え、実行に移すことが科学的経営・戦略経営・全員経営に繋がるのです。「会計、戦略、行動」を実践するためにもぜひMGを一度体験してみてください。 これまで経理を専門に学んできた方々にとっては「儲けるために」と考えた場合、逆に制度会計や税務の知識がマイナスになっているのかも知れません。 MGをやるとわかりますが、会計の素人がマトリックス会計を使ってホイホイと楽に決算ができるのに対して経理のベテランは逆に戸惑い、利益最大化という発想について行けないのです。 製造業、建設業もDC(ダイレクトコスティング)が常識になる時代がいずれやってくるかもしれません。 もはや税務会計や制度会計の知識は儲けることに対して「ハンディ」なのかも知れませんね。(終) 記・㈱ITS代表取締役 宇野寛 uno@its-mx.co.jp
by lrmogawa
| 2006-09-15 13:19
| 経営関連記事
|
ファン申請 |
||